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【矢部 宏治】日本を動かしているのは米軍と官僚【日米合同委員会】

【矢部 宏治】日本を動かしているのは米軍と官僚【日米合同委員会】

 

矢部 宏治氏の著書「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」を読みました。

アメリカには何も言えない日本だということは薄々分かっていましたが、構造的にここまではっきり支配されていることにびっくりします。

空もとられていて、政治的な決定も国会よりも日米合同委員会で決まったことが上位になるのです。

しかも日米合同委員会で、アメリカ軍の要求を日本は拒否できません、従うしかないというのです。

 

 

「知ってはいけない、隠された日本支配の構造」目次

日本の空は全て米軍に支配されている。

日本の国土は、全て治外法権化にある。

日本に国境はない。

(日本の)国のトップは米軍+官僚である。

日本は密約と裏マニュアルで運営する。

政府は憲法に縛られない

重要な文書は、最初全て英語で作成する

自衛隊は米軍の指揮の元で戦う

アメリカは「国」ではなく、「国連」である

 

 

 

 

 米軍、日本の空の支配

日本の空は「アメリカのもの」

「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」の内容の一部が2017年9月にネット配信↓されていましたので、一部引用していきます。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52721 

じつは日本の首都圏の上空は米軍に支配されていて、日本の航空機は米軍の許可がないとそこを飛ぶことができません。いちいち許可をとるわけにはいかないので、JALANAの定期便はこの巨大な山脈のような空域を避けて、非常に不自然なルートを飛ぶことを強いられているのです。

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緊急時、たとえば前方に落雷や雹の危険がある積乱雲があって、そこを避けて飛びたいときでも、管制官から、「横田空域には入らず、そのまま飛べ」と指示されてしまう。

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「横田空域」のような奇怪なものが存在するのは、世界を見まわしてみても日本だけ

多くの官僚たちが「横田空域」の存在そのものを知らない。

なぜそんなものが首都圏上空に存在するのか「理由」も知らない。

 

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東京の場合、横田空域の境界は駅でいうと、上板橋駅江古田駅沼袋駅中野駅代田橋駅等々力駅のほぼ上空を南北に走っています。高級住宅地といわれる世田谷区、杉並区、練馬区武蔵野市などは、ほぼ全域がこの横田空域内にあるのです。

この境界線の内側上空でなら、米軍はどんな軍事演習をすることも可能、日本政府からその許可を得る必要もない。

 

この空域内でオスプレイが墜落して死者が出ても、事故の原因が日本側に公表されることはありませんし、正当な補償がなされることもありません。

そのことは、いまから40年前(1977年9月27日)に同じ横田空域内で起きた、横浜市緑区(現・青葉区)での米軍ファントム機・墜落事件の例を見れば、明らかです。

このときは「死者2名、重軽傷者6名、家屋全焼1棟、損壊3棟」という大事故だったにもかかわらず、パラシュートで脱出した米兵2名は、現場へ急行した自衛隊機によって厚木基地に運ばれ、その後、いつのまにかアメリカへ帰国。裁判で事故の調査報告書の公表を求めた被害者たちには、「日付も作成者の名前もない報告書の要旨」が示されただけでした。

 

米軍が支配する空域は横田空域の他に、「岩国空域」と、2010年まで沖縄にあった「嘉手納空域」

下の図が岩国空域

山口県愛媛県広島県島根県の4県にまたがり、日本海上空から四国上空までを覆う、巨大な米軍の管理空域

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この空域内の松山空港に向かう民間機は、米軍・岩国基地管制官の指示どおり飛ばなければなりませんし、空域のすぐ西側にある大分空港へ向かう民間機も、高度制限など大きな制約を受けています。

 

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米軍機は、アメリカ国内でも、沖縄でも米軍の宿舎の上を低空飛行しない。

ところが、日本人の民家の上は平気で飛んでいる。

アメリカ人の人権は守られているのに、日本人の人権に関しては一切ケアされない。

なぜかというと、日本には航空法特例法というものがあり、米軍機は安全基準を守らなくても飛行できることになっている。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53252?page=1

 

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外務省が1983年12月につくった高級官僚向けの極秘マニュアルに記されていること
  • アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる
  • しかも、日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできない。
  • 現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。(外務省が1983年12月につくった高級官僚向けの極秘マニュアル「日米地位協定の考え方増補版」に記されている)

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1952年にできた日米行政協定が改定されて1960年に日米地位協定となったが、岸信介が改定のウラで密約が結んでいた(実際に交渉に当たったのは藤山外務大臣)。

それにより52年の行政協定がそのまま続くことになっている。

すなわち、

・日本中、自由に基地を置くことができる。

・米軍は基地の外の日本領土内でも、日本の法律で裁けない。

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米軍、日本の政治を支配

憲法よりも国会よりも強い、日米「秘密会議」の危ない実態

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53252?page=1

田原総一朗と矢部宏治の対談

 

⭕️岸信介が結んだ密約は、政治家も官僚も知らない

密約について日本の外務省には、「アメリカとの軍事上の密約については、永遠にその存在を否定しても良い。いくら国会で嘘をついても、まったくかまわない」という原則が、かなり早い時点で(1960年代末)で確立してしまった。(「知ってはいけない2」 P16)

また、外務省は外務省内で情報の共有がまったく行われていない。

特に深刻なのは、過去の歴史的事実の共有がないということ。

省内の重要なポストはどれもほぼ2年で交代するため、そのポストにいる時だけは最高の情報が集まるが、他の時期のことはわからないということになる。(「知ってはいけない2」 P58)

政治家の方はアメリカとの密約を「個人と個人が交わすものだから、後の政権に引き継がなくていい」と考えていた節がある。

アメリカは当然、「密約」は政府対政府がとり交わすもの、政権が変わっても受け継がれると考えている。

その結果、過去に自国の首相がサインした密約文書をアメリカから提示されたら、日本の政治家も官僚も何も抵抗ができなくなる。

 

 日本の国会よりも憲法よりも上の存在=日米合同委員会 日本側のトップは外務省北米局長

日本のエリート官僚と在日米軍の幹部が月に2度ほど、都内の米軍施設(南麻布にあるニューサンノー米軍センター)と外務省で行っている秘密の会議。

 

日米合同委員会の役割は、「米軍が『戦後日本』においても、占領期の特権をそのまま持ち続ける」ようにすること。

その特権とは、

1.米軍関係者が日本の法によって裁かれないための「裁判権

2.米軍が日本の国土全体を自由に使用するための「基地権」

 

基地内でも基地外でもアメリカ軍、アメリカ兵の犯罪は日本の法律で裁けない。

そのために、様々な省庁と連携し、政治家を動かし、裁判でさえアメリカの都合のいいように動かせる。

 

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日本側からこんな委員会をやめようという人がいない

アメリカ側で米軍以外の唯一のメンバーである外交官(アメリカ大使館のナンバ−2)は、本来は外交官と日本政府が交渉するところを、そこを飛び越えて米軍と日本の官僚が全部決めていることはおかしいと怒ってる。

一方の日本側は、日米地位協定にしても日米合同委員会にしても、それをやめようと言う人がいない。

冷戦時代は、軍事的にも守ってもらえるし、経済的にも優遇してもらえるメリットが日本側にもあったためか?

 

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漫画はこちらからお借りしています。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53252?page=5

  

在日米軍が持つ法的な特権は、1952年4月に発行した「日米行政協定」の条文だけでなく、その後毎月2回行われる「日米合同委員会」で合意され続ける無数の「行政上の合意」にもとづいて決定される。

しかも米軍主導の密室で何が合意されたかは、米軍側の同意がなければ永遠に外部に公表することができず、また「行政上の合意」であるため、日本の国会の承認を受ける必要もない。(「知ってはいけない2」 P166)

 

 

つまり日本は植民地だということです。

日本の法律よりも憲法よりも日米地位協定と日米合同委員会の決定が優先するのです。

有事の際の自衛隊の指揮権もアメリカ軍にあります。

 

北方領土返還にも影をさす日米地位協定 

 

米軍は日本全国どこにでも基地を置いていいことになっている。北方領土が返還された途端、米軍基地が置かれることをプーチンは知っている。

 

 

日米合同委員会に出席している日本のメンバー

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 これだけの省庁の官僚が日本政府よりも日米合同委員会で要求されたことを元に動いていると考えるとおそろしい。

この委員会の日本側のトップは外務省です。

その外務省の天下りのようになっているのが今の宮内庁

最近の皇室のおかしさにも何か影響していないでしょうか。気になります。

 

 

全然報道されませんが5月13日、「日米合同委員会解体」を叫ぶデモが行われています。

横田基地・米国大使館前で対米自立デモ、「日米合同委員会の解体を」

https://www.data-max.co.jp/article/29301 

 

 


日本に関わる衝撃発言集

13:42〜「知ってはいけない」の著者矢部さんのインタビューが出てきます。

安倍総理の訴える「憲法改正」はまったく無意味なのです。

日本はその前に独立をしなければいけないのだと思います。

 その他にも、日本のもう一つの闇「特別会計」についても語られています。