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皇室関係の報道を集めて紹介しています。女性宮家に反対、男系男子継承絶対の立場です。

「ご養蚕」 美智子さまがご養蚕を引き継がれたのは平成2年

 「ご養蚕」 美智子さまがご養蚕を引き継がれたのは平成2年

 コメント欄に、

蚕はとても繊細な生き物だから、人間が素手で触ってはいけないと言っていて、手袋をしないといけないそうです。

 という書き込みをいただきました。

皇后さまが素手で蚕を触られている画像や動画をいっぱい見てきたので、え?と思いネットを徘徊しながら調べていたら、おかしいことは他にもいろいろあるような気がしてきたのです。

まず、蚕を素手で触っていいかどうか、

素手で触っちゃダメなんですって。

「ねこやすみさん」のブログに蚕の成長と扱いが詳しく載っていました。

nekoyasumiclub.blog137.fc2.com

 

こちらの最後に、

蚕の不思議・・・

蚕は外気温と同じ体温

外気が25度なら蚕も25度
30度なら蚕も30度

でも人間の体温は何度?
35度~37度あります

だから素手で蚕を触ったら、蚕がやけどをするんだって!!

専用の手袋をして作業するらしいです

と、書かれていました。

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「皇后 ご養蚕」の画像検索結果

ご養蚕[上蔟(定例)](紅葉山御養蚕所) - 宮内庁

長くご養蚕に携わっている美智子さま、ご一緒に作業されている職員の方も、特に気にされていないようです。

下の記事でも、蚕を素手で取り上げる美智子さまのことが書かれています。

雅子さま、素手で蚕を触れない!? 迫りくる皇后教育の壁」

 

〜略〜

「蚕を網に移す“上蔟(じょうぞく)”の際には、美智子さまは目の前で蠢く数百匹の蚕を前に、『まあ、かわいい』と微笑みながら素手で取り上げて、丁寧に網に移していましたよ。初めて取材する、虫が苦手な記者は、その光景に目を背けていましたね。マスコミに公開している以外にも、蚕に関する作業はかなりこなしておられます」

週刊新潮2017年2月16日号

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/02180558/?all=1

  本来素手で触ってはいけないものだとしたら、不思議な記事になりますね。

 

その他の疑問も、

そもそも「ご養蚕継承」は皇太子妃の時から皇后と一緒に作業して引き継ぐものなのか?

皇室の御養蚕の継承については、美智子さまの伝統への情熱があったからこそ続いてきたとたびたび賞賛記事が出ます。

皇室のご養蚕が産業の奨励の対象とは全くかけ離れてしまった平成の時代にあって,皇后陛下がなおご養蚕を続けておられるのは,国内で未だ熱心にこの伝統文化を守っている人々に対する,強い共感と連帯のお気持ちでした。

http://www.kunaicho.go.jp/culture/sannomaru/goyousan.html

 

「すでに国の基幹産業ではなくなった養蚕が、皇后の神事として平成の現在まで継承されているのは、美智子さまの強い思いがあるからです」(皇室担当記者)

女性自身 2018年5月29日号

 

 御養蚕所で飼育される数種の蚕の中に、純国産種の『小石丸』がある。病気に弱く飼育が難しい上、生産性が低く、一般では取り扱われることが少なくなっている。皇室でも昭和から平成に移り変わった際に、生産中止が検討された種だった。

「日本古来の蚕が姿を消してしまうのを惜しまれた美智子さまが“もう少し育てたい”と希望されたことで、生産は継続されることになりました。

後に、正倉院に収蔵された古代絹織物の復元に、その小石丸の糸が適していることがわかり、実際に美智子さまが収穫された糸が使用されました。美智子さまの『英断』がなければ、復元事業は実現しなかったかもしれません」(前出・皇室記者)

  女性セブン2018年5月31日号  

「小石丸は古来種ゆえ産卵数が少なく、病気にも弱い。少しの環境変化にもとても敏感です。飼育には専門的な知識とかなりの手間を要し、一度は飼育の中止も検討されました。しかし、美智子さまの『後世に残したい』とのお考えで、継続することになったのです」

週刊新潮2017年2月16日号

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/02180558/?all=1

 

美智子皇后がいかに日本の純国産種である小石丸を大事にされ継承と飼育に頑張っていただいたかという記事。

日本国民としては喜ぶべきことで、感謝するべきことでしょうが、セットとして出てくるのがこの後。

紀子さま眞子さま、佳子さまは皇后さまのご養蚕をお手伝いしたことがあるけれど、雅子さまはないという話し。

国策として絹や生糸の輸出が奨励された時代の昭憲皇太后貞明皇后香淳皇后、そして美智子さまへと受け継がれた伝統の一方、これまで秋篠宮紀子さま眞子さまが御養蚕所に足を運ばれたことがあったが、雅子さまは今回(18/5/13)が初めての訪問だった

 女性セブン2018年5月31日号

 

実はこの作業、秋篠宮紀子さまを始め、眞子さま、佳子さまも手伝っているが、 
 「義務ではないにせよ、慣例上雅子さまが引き継ぐもの。紀子さまが継ぐわけにはいかないんですが……」 
 と、宮内庁関係者は頭を悩ませる。

 

眞子さまが小学3年生のときには、養蚕についての長い手紙を贈られた。美智子さまは、次世代の皇室にも養蚕を継承してほしいと思われていたはずだ。しかし、次の皇后であり継承者となられるべき雅子さまには、なかなかそのお気持ちをお伝えになることができなかった。

美智子さまは大きなジレンマがありました。雅子さまに継承してほしいお気持ちと、療養中の雅子さまに無理をさせたくないお気持ちの間で、ずっとお悩みになっていたのです。雅子さまは、そのお気持ちをお察しになって、今年が最後となる美智子さまの養蚕、そしてお代替わりまで1年というタイミングで一念発起、継承を直訴されたのです」(前出・皇室担当記者)

女性自身 2018年5月29日号

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180518-00010003-jisin-soci

 

こういう記事を読んでいると、紀子さまvs雅子さまのような構図になってしまうし、

今まで、ご養蚕の作業に参加されていない雅子さまが本当に継承できるのだろうかという気になってしまいますね。

雅子さま、引き継がれようとするお気持ちは以前からお持ちだった [養蚕] - ootapaper

 こちら↑に書いた時は、そんな雅子さまに対する不信感と、今までお手伝いされてきた紀子さまについて、「本来、養蚕は皇后の仕事なのに、一宮家の紀子さまが関わっているのはおかしい」という書き込みなども見てしまい、(皇后に頼まれなければやるわけもないのに)気の毒だなぁーと思ったりして、そのままブログを書いたのです。

 

皇后陛下のご養蚕」について政府インターネットテレビ

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9310.html

↑2014年2月14日に公開。リンク先に動画があり。

上の動画を見てみると、そもそもご養蚕の継承は、皇后次第で簡単になくなってしまうものなのでしょうか、という気持ちになるのです。(動画は宮内庁ではなく「内閣府大臣官房政府広報室」によるもののようです。

 

 

動画では、皇室のご養蚕の歴史から紹介されています。

 

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皇室における養蚕の歴史も古く「日本書紀」では462年に養蚕についての記述が見られます。

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現在の皇室におけるご養蚕は明治4年(1871年)から。

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明治天皇皇后である昭憲皇太后が長く絶えていた宮中のご養蚕を復活されたものです。

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歴代の皇后がご継承になり、皇室のご養蚕を守ってこられました。

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歴代の皇后がご継承になり、皇室のご養蚕を守ってこられました。

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(美智子)皇后陛下香淳皇后からご養蚕をお引継ぎになったのは平成2年から。

平成元年は(1989年の)1月8日から。

昭和天皇大喪の礼即位の礼などで元年はお忙しかったでしょうから、その年の養蚕は職員の方が全てやったのかもしれませんし、お休みしたのかもしれません。

つまり、継承はお代替わりの翌年でも全く問題なかったということです。

 

 雅子さまは今年初めてご養蚕の作業に参加されたと書かれて、今更か!などと思ったりしましたが、もしかしてそれほどがっかりすることでもなかったのかも。

 

そして改めて考えてみると、香淳皇后美智子さまとご一緒に養蚕の作業をされたというニュースは聞いたことがないのです(私が知らないだけなのかもしれませんが、少なくとも美智子さま香淳皇后のお手伝いされたかされないかが話題になったことも問題になったこともなかったように思います)。

そして、美智子さまだけでなく、香淳皇后、その前の貞明皇后昭憲皇太后も、どの方も日本のご養蚕を守ってきてくださったことを忘れてはいけないと思いました。

 

そもそも、

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大正3年に建てられた立派な「紅葉山ご養蚕所」があり、

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専門の職員がいて、全てをサポートしていて、

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ご養蚕が始まる前から念入りな準備をし、2ヶ月にわかって様々な作業を職員が行ってくれて、 

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ご養蚕を始めるにあたり、「ご養蚕始めの儀」が執り行われますが、 ここでも全ての準備は職員がしていて、(孵化したばかりの蚕、蚕を育てる場所蚕座、羽ぼうき、細かく刻んだ桑)は全部用意されていています。

 

詳しくは動画を見ていただければ分かりますが、皇后が何が何でも養蚕を中止にするなど、何か大きな(間違った)決断をしない限り、きちんと継承されるような“仕組み”はもう出来ていると感じました。

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昭和60年代から飼育の中止が議論されていた純国産種の小石丸を「もうしばらく古いものを残しておきたいので、小石丸を育ててみましょう」とおっしゃった美智子さま。のちに、小石丸の繭から採れる繊細な糸が、正倉院の宝物をはじめとする古代の織物の復元に欠くことができないものであることが明らかとなる。

 

そのこと自体はとても有難いことでケチをつけることではないのですが、最近の週刊誌はあまりに美智子さまを崇め過ぎていて、天皇陛下の存在さえ見えなくなるほど。

 

しかも雅子さま紀子さまの間に変な対立の構図の中をつくっているような感じもしてよくないですね。

 

雅子さまの公務出たり出なかったり、御元気な静養先での笑顔を見ていると、いろいろモヤモヤしますが、とりあえずご養蚕に関しては、皇后になってからでも全く遅くないし、体調の波で職員に丸投げでも大丈夫な仕組みは出来ているということです。