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皇室関係の報道を集めて紹介しています。女性宮家に反対、男系男子継承絶対の立場です。

週刊現代の記事「安倍官邸は天皇陛下が大嫌い」について

週刊現代2018年1月27日号、「安倍官邸は天皇陛下が大嫌い」の記事

今まで女性宮家の論争が起こるたびに、小林よしのり氏、田原総一郎氏などの女性宮家容認派は「陛下が希望されているから」と、それを理由に挙げていた。

それに対して反対派の竹田恒泰氏は「陛下は政治的な発言はできない」とし、陛下の名を借りて「こう言っていた、ああ言っていた」と言っても、それに対して陛下は「違う」とも否定できないお立場だ。

だから、陛下の名を借りての発言はしてはならないことだと返していた。

しかし、現実には昨年の眞子さまの婚約スクープは宮内庁長官さえも飛び越して、皇族に近いNHKの記者から出ている。

その目的は「女性宮家創設」を天皇陛下の退位法案に明記させるためだったと複数の週刊誌が書いている。

それに対して、宮内庁は抗議もしていないのが現実。

その「官邸 対 天皇陛下」の内幕を詳しく書いているのが今週の週刊現代

陛下の希望をことごとくないがしろにする安倍総理を批判的に書いている記事だが、よく読むと「おかしいのは安倍総理なのか?」という疑問が出てくる。

安倍総理と陛下の対立の原点は「女性宮家女系天皇

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天皇と安倍の遺恨は、10年以上前から続いている。原点は、女性・女系天皇を認めさせたい天皇とそれを避けたい安倍との対立だった。

`05年の皇室典範改正法案を潰したのは、当時の官房長官・安倍だった。

女性・女系天皇の容認について、悠仁親王の誕生で、一難が去ったとばかりに、棚上げを決めた。

神社本庁日本会議という支持基盤を持つ安倍は、男系天皇しか頭にない」(自民党重鎮議員)からだ。

かねてからの願いであった女系天皇の議論を潰され、天皇はこの保守政治家に対して不信感を抱いたとされる。

〜略〜

ダラダラと先送りされると思われていた事態が急変したのは、`16年7月のNHKによる「生前退位」スクープ報道だ。

ギリギリまで、安倍は知らなかった。天皇に先手を打たれたことを。

〜略〜

NHK生前退位情報をリークしたと疑われた宮務主管は更迭された。

彼は、秋篠宮の信頼が厚いことで知られていた。

 

官邸 対 宮内庁は退位の日程にも

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退位の日程についても官邸と宮内庁の暗闘は続いたという。

安倍官邸は `19年1月1日改元案を推し、産経新聞が `17年1月に、「1月改元』をスクープしたが、宮内庁がダメだししたという。

「皇室行事が立て込んでいるため、元日は絶対に避けてほしいというのが陛下の強いご意向だった」(宮内庁関係者)

次に朝日新聞が「 `19年3月31日退位、4月1日改元」を報じる。この4月改元こそ、宮内庁が求めたものだった。

 〜略〜

「3月末は年度末にあたり、予算成立の瀬戸際に大きな国家的行事を行われうのは困る。まして3月は統一地方選の真っ最中だ」(官邸スタッフ)という言い分により、突然浮上したのが「 `19年4月30日退位、5月1日改元」という珍案である。 

 〜略〜

安倍はそれほど天皇が嫌いだったのだ。5月1日はメーデーだ。天皇の即位にふさわしくないが、気にも留めなかった。 

改元の日を元日にしたかったのは安倍官邸側。

天皇陛下は3月31日退位、4月1日改元を望んでいた。

天皇陛下が元日の退位を避けたかった理由は、皇室行事が立て込んでいるから。 

官邸側が4月1日改元を避けたかった理由は、年度末は予算成立の瀬戸際、統一地方選挙の真っ最中だから。

最終的に「5月1日改元」に決まったのは官邸側が4月1日の宮内庁案に乗りたくなかったからと。

しかも5月1日はメーデーの日。

安倍はそれほど天皇が嫌いだったのだ。

 としている。

しかし、天皇陛下高齢のために象徴としての務めが十分にできない」を理由に生前退位のお言葉を述べられたのは、16年夏。

それであるのに、19年元日改元説には、皇室行事が立て込むからと陛下が反対するのは何かおかしい気がする。次代に任せるべきで、それをしたいがための生前退位だったのではないのか。

目下、安倍総理の心配事は上皇となった陛下の「政治的発言や行動」

上皇として、政治的発言や行動をしないかどうかが、総理は心配なんだ」と語るのは官邸幹部のひとりだ。

 陛下は上皇になった後、韓国に謝罪に行きたい?

陛下は、かつての日本の支配地に行って謝罪したいというお気持ちが強い。懸案は、陛下が上皇になってから『韓国を訪問する』と言い出すことだ。今の日韓関係下で、上皇訪韓して謝罪などすれば、日本の対韓政策は根本から作り変える必要が出る」

 

保守派は天皇陛下女性宮家女系天皇を望んでいるといくら週刊誌が書いても、それを絶対に認めてこなかった。

が、これだけ同じ記事が続き、宮内庁も訂正していないのだから、女性宮家女系天皇は今上陛下の望みであることは否定しようがない。

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同じように、天皇陛下美智子皇后が韓国についてたびたび心残り、謝罪という言葉を口にしている記事にも保守は黙殺を続けている。

しかし今上陛下は上皇になっても私的外出は増えるとし、職員も65名(当初は80名と言われていた)を維持している。

陛下が韓国行きを希望されていることは、昨年の週刊新潮にも書かれている。

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宮内庁、パレードは否定でも韓国行き、女性宮家希望は否定せず - ootapaper

もし、陛下が韓国に行かれ、謝罪をしてしまったら、どうなるのだろうか。

天皇陛下を日王と呼び、堂々と陛下に謝罪要求をするような大統領がいる韓国。

謝罪要求をスルーしたまま、友好的な訪問が出来るとはとても思えない。

陛下に、韓国訪問をさせないよう警戒している安倍総理は不敬な政治家なのか。

香淳皇后は皇太后になられた後は、ほとんど目立った活動をされていなかったと思います。

今上陛下、美智子皇后にも、退位後は論争になるようなご活動は控えて、静かにお過ごしいただきたいものです。