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まさかの高視聴率!やすらぎの郷がおもしろい。

毎週平日12:30~12:50に放送されているテレビ朝日の「やすらぎの郷」がおもしろい。

 


日刊ゲンダイの記事によると、第1週の番組平均視聴率は7%で第2週に入っても、同じ時間帯の番組の中でトップになっているという。

 

私は1話から5話までのダイジェスト版が放送されているのをたまたまそれを見て、それ以来はまってしまい、毎日見てる。

 

 

 

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写真はこちらから やすらぎの郷|テレビ朝日 お借りしました。

 

私が10代から20代の頃に、ちょうどお母さん役やお父さん役で主役をやっていた俳優さん達が、贅沢にも全員集合で出演されている。

 

しかもおばあちゃん役、おじいちゃん役で出ているのではないのですよ。

もちろん、おじいちゃん、おばあちゃんではあるんだけど、一人の女性としてもう一度主役を張りたい女優たちであり、時にライバルたちの悪口を言いながら、脚本家菊村にあの手この手で売り込むさまはステレオタイプな老人像ばかりを見てきた方としてはとても新鮮。

そのくせ、あいつも逝った、こいつも逝ったと普通に会話し、お酒を飲む前には亡くなった方に献杯をし、物忘れのシーンもふんだんなのだけど、若い子じゃ言えないようなことも平気で言うし、若い子なら言えておばあちゃんなら言えないようなことも真剣に言ったりし、タバコをバンバン吸い、今の禁煙ブームにいらだったりするのがなんとも笑えるんです。

 

主人公の脚本家=菊村栄(石坂浩二)。

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夢のような老人ホーム、やすらぎの郷で、20年かぶりに自分の書いた作品に出演した女優や俳優と再会する。

 

やすらぎの郷とは、

かつて芸能界のドンと言われていた加納栄吉なる人物が作ったと噂される夢の老人ホーム。
 
家賃、権利金、医療費、食費一切かからない。
 
ただし、望んだ人が入れるところではない、運営している側の委員会が審査して、テレビに真面目に取り組んで、少なくとも一時期、視聴者の心を洗うことができたか人だけが入居ができるという老人ホーム。

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広大な敷地に2LDK標準のコテージとそれより少し立派なヴィラがあり、ここが住居になる。

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コテージ間の移動はいつでも使えるカートで。

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サロンは24時間開放で、朝5時から夕方6時までならいつでもドリンクを頼める。
 

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元ゴルフ場だった広大な敷地。
マスコミに知られないようになっている。
 
ホスピスも兼ねていて、禁止事項がない。タバコもいつでもどこでも吸える。(ここは、昭和の人しか分からないところかも(^^)
 
5時半から20時半まで利用できる食堂もある。
 
書籍と映像のライブラリー。映画や昔のテレビドラマも見られる。
 
プレイルームもあり、温泉、ジムもある。
 
カサブランカというバーもあり。ここだけは実費。
 
病院もあり。入院施設もあり、介護施設もある。
 
健康診断も週に1回おこなっている。
 
ガーデンがあり、バーベキューもできる。
 
ゲストハウスもある。
 
どうですか?
夢のようですよね。
 
ただし、ここ、テレビ局の人間は審査の対象にもならない、入れないというのです。
その説明に2話の後半から3話の半分を割いてることから、「ここ、重要」と倉本聰が言っているような気がします。
 
加納栄吉さんの口を借りて「局の人間がテレビをダメにしたから」というセリフを言わせているのです。
だから局からサラリーをもらい退職金をもらった中山保久(近藤正臣)は入れないと。
 
ここ、倉本聰のテレビ局に対するダークな胸の内を感じてしまいます。(^^)
 
 
 

さて、このやすらぎの郷に入った日から、菊村栄(石坂浩二)は20年ぶりにかつてのスターだった女優や俳優に再会します。

 

まず、実生活で、石坂浩二と夫婦だった浅丘ルリ子

お嬢とよばれている(白川冴子)役です。

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若いころを説明するのにこんな写真をいっぱい出しちゃうところもすごくないですか。

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f:id:ootapaper:20170418021101p:plainで、締めは喪服で歩かせちゃうとか。

 

 

 加賀まりこ(水谷マヤ)

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井深凉子(野際陽子

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三井路子(五月みどり

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九条摂子(八千草薫

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及川しのぶ(有馬稲子

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男性陣

大納言(岩倉正臣)(70年代大納言シリーズで飛ぶ鳥を落とす勢いだったスター。)(山本圭

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マロ(真野六郎)(かつて個性派俳優。賭博行為で何度も捕まってるという設定。)

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この番組については5話前までさかのぼってTverで見れるようです。

(2017/4/17現在です)

tver.jp

4/17までのお話の中心は三井路子(五月みどり)が

「女の三つのターニング・ポイント」という驚くべき発想を菊村(石坂浩二)に提案して、それを題材に本を書け、自分が演じる、と迫るところ。
 
その発想を聞きつけたお嬢(浅丘ルリ子)やマヤ(加賀まりこ)が自分こそはその役を演じられると菊村(石坂浩二に売り込みをはじめます。
 
さらに、その発想のネタ元はどこからなのか、同じようなことを書いている本があると。
 
その本を書いた作家が先なのか、それとも三井路子の発想を密かに聞いていたやすらぎの郷の住人がパクったのではないかというところでつづくになっています。
 
しかしですねー、その「女の三つのターニング・ポイント」が笑ってしまうんです。
1.誰かに処女を捧げる時。
2.男にお金で買われる時
3.もう誰からも振り返られなくなって、自分がお金を出して男を買う時。
 
こんなぶっ飛んだ発想、83歳の脚本家が書くんですよ。すごくないですか?
 
しかも演じている五月みどりがぴったりなんですよ。このセリフに。
 
 
このドラマは9月まで続くそうなので、またたびたび取り上げてみたいと思います。